乳がんを患い治療をされているお客様がご来店されました。
ご相談内容は自毛が伸び始めたためにフルオールウィッグが浮いてしまい、取り付けた際しっくりこない状態になってお困りとのことでした。
お客様と相談し、同じようにがん治療をされている方へのご参考になればと記事掲載の許可をいただきました。
治療経過
2019年12月に乳がんで全摘出
2020年3月から抗がん剤治療開始に伴いフルオールウィッグのご利用を開始。
2020年8月に抗がん剤治療が終了。
2020年11月位には少しずつ髪が伸び始める。
さっそく自毛の状態を確認させていただきました。
十分自毛が生えてきています。ストッパーを利用し取り付け可能と判断し、フルオールウィッグからトップピースへの変更をご提案致しました。
トップだけウィッグを使用して、伸びてきたネープの髪を活かしてショートボブに。
お客様もとても自然でフルウィッグより楽になったと大変満足されていました。
抗がん剤治療が終わり、自毛デビューまでの繋ぎとしてトップピースのウィッグは、お手軽にご利用いただけるためお勧めです。
是非参考になさってください。